アタマジラミについて |
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子供が保育園よりアタマジラミをもらってきて、自分の小さい頃には集団発生などなく、どうしたら良いか分からなかったのでこれについて調べました。 |
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(症状) |
外部寄生することで幼虫・成虫が吸血し、刺された場所が痒くなります。 |
吸血する際にシラミから≪痒み成分≫が分泌される事でアレルギー症状を起こします。 |
また痒みから引っかき傷が出来てそこから細菌が入って皮膚炎を起こすこともあります。 |
【卵期】 |
大きさ0.5mm程で半透明〜白色、お米を小さくしたような形状をしています。1週間程でふ化します。 |
【幼虫期】 |
1〜2週程ですでに吸血活動をはじめています。 |
【成虫期】 |
大きさ2〜4mm程で褐色、活発に動いておりなかなか見つけることが出来ません。 |
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※卵は耳の周囲や襟足辺りに多く産みつけられるので発見は容易です。 |
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(感染経路) |
・直接的な頭髪の接触 |
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・タオルの共用 |
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・枕や布団などの寝具 |
など挙げられます。 |
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(駆除) |
市販の『駆除薬』を使用し、『梳き櫛』などで卵をまめに取り除いていきます。頭を丸めることで寄生部位を無くす事が一番良いのですが…。 |
最近は駆除薬が効かないアタマジラミもいるようなので、その時はお医者様に相談しましょう。 |
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(感染予防) |
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同じタオルを使わない。 |
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枕カバー・シーツ・タオルなどは出来るだけまめに洗い、アイロンや乾燥機で熱処理を行うと効果的です。極端な熱を加えられない衣類については、風呂桶に60℃以上のお湯に10分くらい着け置きしてから洗濯をするとより効果的です。 |
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もちろん部屋の掃除もまめにされると良いでしょう。アタマジラミは人から離れても3日間くらいは生きているそうですので注意しましょう。 |
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(我が家の対処法) |
子供には悪いですが髪の毛を切りました。私共に卵は見つからなかったので『お酢+シャンプー』で予防をしています。 |
お酢は安価で良いのですが、シャンプーした後も少しニオイが残ります。また髪のパサツキはトリートメントでフォローしてください。 |
10日過ぎましたが今のところは感染はありませんでした。 |
FROM:あかね薬局 |