これからの季節のお肌対策 |
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〜今月は、女性の方、必見のお話です〜 |
今頃から秋にかけて急増する紫外線量。 |
紫外線は、お肌の老化を早め、シミやシワを招くコワ〜イ存在です。 |
紫外線には、表皮に作用して炎症やカサつきを起こさせるUV−Bと表皮を通過して真皮にも達し、肌を黒くしたり、シミ・シワなどをまねいたりするUV−Aがあります。 |
正しい対処をしないと、下記のようなお肌の老化をまねきます。 |
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< シミ > |
紫外線の影響が大きいと、メラニン色素がいつまでも作り続けられたり、肌の奥にもぐり込んだりして色素沈着を起こし、シミをつくります。 |
< シワ > |
紫外線は、肌の弾力のもとであるコラーゲン線維などにダメージを与えて肌のハリを失わせ、シワをまねきます。 |
< たるみ > |
たるみも、コラーゲン線維などが衰えて、肌のハリや弾力がなくなったために起こる現象です。 |
これらが衰えると、肌を支えきれなくなり、肌が下がってきます。 |
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☆お肌の老化予防対策☆ |
* 週に一度は、マッサージをしましょう。 |
マッサージの刺激で肌の血行を促すことにより、新陳代謝が活発になり、メラニンの排出をスムーズにしてくれます。 |
* 化粧水をたっぷりしみこませた化粧用コットンでやさしくパッティングしましょう。 |
肌を優しくひたひたと潤すようにするのが正しいやり方です。パンパンと強くたたいてはいけません。 |
女性の肌の老化は、20歳ころから始まると言われています。 |
紫外線対策のため、日焼け止め化粧品を使いましょう。 |
SPF(紫外線防止指数)数値の大きいものをつけぱなしにするのではなく、SPF30くらいのものを途中でつけなおす方が効果的です。 |
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* ビタミンCは、メラニン色素がつくられるのを防いだり、無色化したり、肌の弾力を保つコラーゲンの生成を助ける働きをします。 |
しかし、ビタミンCそのままではまったく肌からは吸収されません。 |
毎日の食事やビタミン剤などで補うのが、効果的です。 |
ビタミンCの効果を期待できる化粧品を求める場合は、肌への吸収を促すビタミンC誘導体という成分が含まれたホワイトニング化粧品をおすすめします。 |
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* ビタミンB1は「精神のビタミン」と言われ、情緒の安定やストレスの解消、身体の疲労回復に役立ちます。ストレスや肌荒れ防止のため、摂取しましょう。 |
豚肉、大豆製品、ミルクなどに豊富です。 |
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* 紫外線の量は10時〜13時がピークとなります。 |
外出は、この時間を避けることがベストですが、やむをえず外出する時には、日傘や帽子を利用しましょう。雨や曇りの日でも、紫外線は降り注いでいます。 |
(晴れた日の50%〜60%の量) |
また、雨の日の翌日の晴天は要注意! |
雨によって空気中のちりやごみが流されているため、紫外線がダイレクトに降り注ぎます。 |
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FROM:ひかり薬局 |